畑がついてるエコアパートをつくろう―地球を冷やすワザいっぱいの下町プロジェクト
出版社/著者からの内容紹介
東京足立区に2007年11月完成した畑つきエコアパート「花園荘」。
コミュニティガーデンを運営するNPOの代表と、自然住宅を得意とする建築家とが、エコとアパートビジネスの両立という難問に知恵を絞り合い、下町気質の工務店率いるプロ集団の技を得て作り上げてきました。自然が元々持っている力を最大限に引き出してヒトの五感を呼び覚ましていく設計は極めてシンプル。夏の日差しは庇とバルコニーが遮り、冬は、大きく取った南面の窓からたっぷり熱を取り入れ、さらに土間に蓄熱。ソーラーシステムそよ風が室内の空気を循環させて快適空間を創り出しています。各戸と共有スペースに雨タンクが設置され雨水利用の工夫も。
室内外の温度・湿度や、電気・ガスの使用量が一目でわかり、住まい手を省エネに導く注目のエコライフ情報システムEcoLIVESも各戸に装備されています。
畑には、自然の恵みを分かち合い時には小さな衝突も肥やしにして生まれてくるコミュニティの力への期待がこめられています。単なるエコの積み重ねではなく、環境に働きかけ人も育てる「広がりのあるエコ」を目指したプロジェクトの記録です。
内容(「BOOK」データベースより)
環境の専門家と自然住宅を得意とする建築家が下町の工務店とコラボ。2006年CANPANブログ大賞個人賞受賞ブログが本に。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
平田 裕之
1973年東京生まれ。足立グリーンプロジェクト代表。地球環境パートナーシッププラザ勤務。高千穂商科大学卒業。1995年カリフォルニア州ハンボルト大学留学中、野外教育NPO・LEAPに激流下りガイドスタッフとして所属。帰国後、巨樹と川と人のつながりを訪ねる日本縦断の旅をきっかけに、環境問題への関心を高め「足元から考える環境問題」をテーマに足立グリーンプロジェクトを立ち上げる。植物を活用したヒートアイランド対策や、野菜作りのプロセスを通じた環境学習を展開するなど、「遊びと学び」を融合させるプログラムを展開。現在は立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科に在学中。株式会社話し方研究所主任講師
山田 貴宏
1966年生まれ。千葉県出身。一級建築士事務所ビオフォルム環境デザイン室代表。一級建築士。早稲田大学大学院建築学科都市環境工学専攻修了。学生時代、自然の未利用エネルギーの活用やヒートアイランド対策の研究を行う。ゼネコンにて都市のエネルギー施設のエンジニアリングや自然エネルギー施設の業務などに携わった後、1999年より一級建築士事務所長谷川敬アトリエに勤務。主に国産材を使った地産地消でかつ伝統的な木の家造りを行う。建物とそれを取り巻く自然まで含めた幅広い環境と場づくりがテーマ。パーマカルチャーのデザイン手法・哲学の応用を目指す。NPO法人パーマカルチャーセンタージャパン理事。職人がつくる木の家・木の家ネット会員。協同組合東京の木で家を造る会賛助会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

“畑がついてるエコアパートをつくろう―地球を冷やすワザいっぱいの下町プロジェクト” へのご感想・ご意見