フランスの子育てが、日本よりも10倍楽な理由
現地で主夫をしながら子育てしてわかった、先進国でフランスだけが出生率2.0以上に回復させた秘密!
本書より一文
CNAF(フランス全国家族手当金庫)の主な財源は、「社会保障拠出金」といって、企業が労働者の賃金に5%強を上乗せして納める税金だ。労働者に年間100万円の賃金を支払うなら、企業は5万円強をCNAFの財源として支払うことが義務づけされている。ここからフランスと日本の家族支援の決定的な違いが生まれる。
目次
フランスで子育てしながら考えた 日本の子育てはなぜ苦しいのか
フランスで子育てをしている日本人女性はどう感じているのか
低所得でもフランスではなぜ子育てがしやすいのか
日本の出生率はなぜ低いのか、解決策はどこにあるのか
親になるとはどういうことか
フランスの父親はどのように子育てに関わっているか
書評
フランスの出生率が2.0人になった理由は、政府による育児支援の政策が大きい、というニュースをよく聞きます。確かにそうなのでしょうが、実態は企業、労働者、政府が一体となり、この子育て財源を捻出している、という事情が理解できます。私たち日本人は、政府の政策が悪いと直ぐに非難しがちですが、フランスのように国民自身がこの財源を捻出するんだ、という意識を持たないと社会は動かないのでは、という印象を持ちました。

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