客家民居の世界
西暦4,5世紀から19世紀にかけて中国の中原に住む漢民族が遷移・南下。方形や円形などさまざまな形体の堅固な土楼民居を築き、福建、江西、広東の省境地域に住みつく。先住の人たちに”後から来た客”として「客家(ハッカ)」と呼ばれた彼らは、今や3500万~6000万人余いるといわれるまでに発展し、孫文、鄧小平、胡耀邦など多くの著名人を輩出している。本書は、客家土楼民居に関心を持ち、現地での実質調査を続けてきた東京芸術大学建築家中国民居グループによる研究をもとに、客家の由来、土楼民居の事例、客家の人々をめぐる環境を紹介・解説。客家民居のスケールの大きさを堪能できる一冊である。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
茂木 計一郎
1926年横浜市に生まれる。東京芸術大学美術学部建築科卒業。東京大学大学院修士課程修了。東京芸術大学建築科教授。現在、東京芸術大学名誉教授。イタリア、中国および奈良、京都、馬篭、妻篭など各地のデザイン調査研究に従事。合わせて茂木建築設計事務所にて各種の設計活動を行う。江戸川区小岩アーバンプラザ、下田市市民文化センター、その他住宅作品などを多数手がける
片山 和俊
1941年東京に生まれる。東京芸術大学美術学部建築科卒業、同大学院修士課程修了。現在、東京芸術大学美術学部建築科教授。「風土間の家」「草原の家」「町庭の家」などの住宅や埼玉県ふれあいの森森林科学館・宿泊棟(日本建築家協会新人賞)、熊本アートポリス南小国町営住宅杉田・八津田団地の設計とともに山形県金山町まちづくり100年計画(日本建築学会業績賞、土木学会デザイン最優秀賞)に取り組む
木寺 安彦
1947年熊本県に生まれる。長崎造船大学(現長崎総合科学大学)建築学科卒業。スタジオムライに入り村井修氏に師事。新写真工房共同設立。現在、アトリエ木寺主宰、日本建築写真家協会(JAPS)世話役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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