日本の食卓から魚が消える日

漁業者の乱獲、流通業者の買いたたき、消費者の魚離れという悪循環が、良質の魚が手に入りにくい状況を作り出している。 (more...) [1] [1] http://ryokushodo.com/?p=36#more-36

よみがえれ!夢の国アイスランド

もっと速く、もっと大きく、もっと強く…世界的な経済危機が訪れてもなお、私たちは「もっと」を求め、止められないでいる。経済優位社会のひずみを目の当たりにしている今だからこそ、人間のほんとうの幸福について考えてみよう。アイスランド発、真に幸福な国になるためのセルフヘルプマニュアル。 ビョークからのメッセージ付き! 本書より一文 中国には次のような格言がある。「人間、おもしろい時代にこそ生きなくては」というものだ。僕らアイスランド人はたしかに、ある意味おもしろい時代を生きている。金融崩壊はまぎれもない事実だった。失業率は上がり続け、多くの破産が発生しようとしている。けれどもその反面、たくさんの「おもしろい」事実に光が当てられてきたし、金融崩壊からアイスランドの人間はさまざまな教訓を学ぶ事が出来た。 景気後退のおかげで人々は、真に価値あるものを思い出した。アイスランド最高の頭脳と思われていた人々が、己の国をまさに破産させてしまった今、教育の価値とは何なのかを人々は問い始めたのだ。不況以来、プールも劇場も、スキー場のゲレンデもいつも人であふれている。職がないおかげで大学にはたくさんの人が集まるようになった。人々はより多くの時間を子供のそばで、あるいは庭仕事に費やすようになった。おかげでジャガイモの種をはじめ、育てやすい野菜の種が飛ぶように売れ、毛糸や編み物の本がかつてない売れ行きを見せている。 目次 現実を探して テロ警報発令 天国へのテラワット 書評 この本は、2006年にアイスランドで発売され、記録的なセールスを記録した話題の本です。 人類の実験場と言われたアイスランド。島にいる30万人が、何を考え、何を起こすか、じっくりと観察する場所。最近ではクリーンエネルギー大国として知られ、自国のエネルギーの約80%をクリーン&再生可能エネルギーでまかなっている。 20世紀初頭には欧州で最貧国だった国が、1980年頃から急速に経済成長していき「世界でもっとも豊かな国」と評価されるまでの様子が描かれており、猛烈なスピード感にあふれている。 そして、急速な経済成長という名のパーティーが終わった後。。アイスランド人の尊厳と豊かな自然に対する対応についてアイスランド人自らが提唱しています。「自分たちの世代で解決をするんだ」との力強い言葉を添えながら。

土の文明史

土が文明の寿命を決定する!文明が衰退する原因は気候変動か、戦争か、疫病か?古代文明から20世紀のアメリカまで、土から歴史を見る事で社会に大変動を引き起こす土の人類の関係を解き明かす。 本書からの一文 人間社会を支える上でどれほどの量の土が必要かは、人口の規模、元々の土壌の生産性、食料生産に用いられる方法や技術による。現代の農業はきわめて多くの人間に食料を供給する能力を持つが、それでもなお一定量の肥沃な泥が一人ひとりの人間を養うために必要である。このあからさまな事実によって、土壌保全はあらゆる文明を永続される上で中心的な課題となっている。 見出し ・文明の寿命を決めるもの ・文明の歴史が取るパターン ・ダーウィンのミミズ ・生態系において土が果たす役割 ・主要な穀物生産地域となる土の条件 ・人種を作り出した気候変動 ・農業社会がもたらした人口の爆発的な増加 ・都市の誕生、階級の発生 ・ローマ社会が土壌侵食を加速させてしまった理由 ・鉄の使用 ・フェニキア文明を滅ぼした過放牧 ・メキシコの土が語ること ・1000年かかったローマ帝国崩壊からの回復 ・ヨーロッパ農業システムの臨界、黒死病 ・中世村落共同体の土地利用と所有の形態 ・並外れて魅力的だったタバコという商品 ・嵐に流される土 ・泥から読み取れる侵食の証拠 ・侵食被害を止めるインセンティブがない ・工業化された農業、商品化された土 ・NASAが撮影した緑の五角形 ・土壌化学の大いなる発展 ・緑の革命とは何だったのか ・バイオテクノロジーの可能性 ・マンガイア島とティコピア島の違い ・限られた農地の奪い合いがハイチを損なった ・キューバの驚くべき農業革命 ・地球はどれだけ人を養えるか ・食糧生産の増加は可能か ・生態系・生命系として土壌を考える 著者について ワシントン大学地球宇宙科学科・地形学研究グループ教授。地形の発達、および地形学的プロセスが生態系と人間社会に与える影響を研究。本書で、2008年度ワシントン州図書賞(一般ノンフィクション部門)を受賞。

街の中に四季をつくる ポール・スミザーのパブリックガーデン

内容紹介 『ポール・スミザーのナチュラル・ガーデン』に続くポール・スミザーの庭づくりの本。本書の舞台はポールが手がけた兵庫県宝塚市にある公園ガーデンフィールズ内の英国風庭園「シーズンズ」。それほど広くない敷地に池から山道までの変化と四季折々の彩りを生み出した、庭づくりの魔術師・ポールの技を豊富な写真と文章で展開する。 内容(「BOOK」データベースより) ポールが宝塚市の公園内につくったナチュラル・ガーデンのすべて。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) スミザー,ポール ガーデンデザイナー、ホーティカルチャリスト。イギリス、バークシャー州生まれ。英国王立園芸協会ウィズリーガーデンおよび米国ロングウッドガーデンズで園芸学とデザインを学ぶ。1997年に有限会社ガーデンルームスを設立。庭の設計、施工および園芸全般に関するコンサルティングや講師として活動。2000年第1回東京ガーデニングショープレゼンテーションガーデン部門で「RHSプレミアアワード(最優秀賞)」受賞。原種系の宿根草類を中心とした自然な雰囲気の庭作りには定評がある。自ら管理する八ヶ岳ナチュラルガーデンでは、初心者からプロまでを対象に自然の理にかなったこれからの庭づくりを指導している。園芸・ガーデン誌、NHK等でも活躍中 日乃 詩歩子 ライター・エッセイスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) amazon.co.jpより抜粋 [1] [1] http://www.amazon.co.jp/gp/product/4796660909?ie=UTF8&tag=lohasingnet-22&linkCode=as2&camp=247&creative=7399&creativeASIN=4796660909

ホタルの不思議

ホタルの不思議な世界に魅せられて35年。ホタルの研究に半生を捧げた著者の偉業。日本のホタル研究の金字塔。 本書より一文 ゲンジボタルやヘイケボタルを長年同じ場所で観察し続けると、生息状況や環境が年ごとに異なっており、発行行動も少しずつ違う事に気づかされる。こうなると、一体どれが本当の姿であり、一般的な姿なのかわからなくなることがある。ホタルの発行パターンも毎年全く同じではなく、それは生物が本来様々な側面で柔軟性を持って生き続けているからである。 この柔軟性こそが、彼らが生き残る上で有利な戦略だったのだろう。そうした観点から見れば、ホタルもしたたかさを持って生き続けてきた生き物なのである。 目次 光の謎を追って ホタルの不思議 冬のホタル ホタルとは? ホタル篭 日本のホタル 驚異の擬態 著者 大場 信義 1945年鎌倉市生まれ。東京理科大学理学部、東レ株式会社基礎研究所、横須賀市公立中学校教諭を経て1975年より横須賀市博物館学芸員、2006年3月同博物館定年退官。1983年京都大学理学博士。現在(2009年)、大場蛍研究所所長、独立行政法人産業技術総合研究所客員研究員、中国科学院昆明動物研究所客員教授、横須賀市自然・人文博物館研究員、横須賀市長井海の手公園ソレイユの丘ホタル館顧問、全国ホタル研究会名誉会長 書評 この本で、誰かにホタルに関するうんちくを語りたくなる。「1分間で26回か27回発光する」「ホタルが光る理由は外敵に対し「食べるな」という警告の意味がある」「タバコの光にホタルはよってくる」「ホタルは自衛する時は消灯する」「ゲンジボタルの幼虫は生イカを食べる」「ホタルの交尾は雌が雄を誘惑する」など、挙げればきりがない。 また、急速に失われているホタルの生息環境にも懸念を示している。